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コンクリ巻

崩落
動揺しまくりながら、その場で真上を撮った写真がこれ。
黒々とした岩盤が露出していました。

工事で埋立てる際に舞い上がったチリやタールで、
黒く変色したのだと思われますが肺に悪そうです。

コンクリートの巻厚も約20cmしかなく危険でした。

更に前進
この時は、冷静な判断ができず崩落跡を見た後も前進・・・
経験のなさと無謀な性格からか、恐ろしい行動です。

また、焦りながら進んでいたので足元がおぼつかず
何回か転倒をし、それでも更に前進を繰り返していました。

最後は、土砂の上から転がり落ちて側壁に頭から激突、
目の前に星が飛ぶほど痛い目に逢ってしまいます。

強打した頭からは血が出ており、それを見て撤退しました。

脱出
幸いにも一瞬、割ったかと思った頭はすりむいた程度で
血が大量に垂れてくるほどではありませんでした・・・。

頭を強打した場所から最奥が見えたような気がしたし、
工事の人達が心配しているかも?とも考えつつ戻ります。

脱出後…声をかけた工事の人達、誰もいませんでした。。。
しかし、裏返せば人知れず死ぬ可能性があったということ。
この後、二度と無茶はやるまいと心に誓いました。

帰り道にバイクのヘルメットが傷に触って痛い痛い!自業自得。

再訪問
平成18年6月1日に再訪問しました。

季節的に植生の勢いが強く写真を撮り辛い状態
しかも、隧道上部に設置されている蜂の巣箱に
蜂が入っており、ブンブン唸っていました。

ミツバチだから刺されないとは思いますが、
至近に寄るのはやめた方がよさそうです。

隧道前広場
嵐坂隧道の前は、写真のように広場があります。

これは、歩道隧道工事の際に資材置き場として
利用された場所で、砂利が敷かれていました。

奥に見えるコンクリ+フェンスが坑口です。
P1 P2 P3
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