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本川隧道
コンクリ巻
地図
しまなみ海道へ原付ツーリングで訪れた時、
ついでに大三島にある天井川隧道を訪問しました。
しまなみ海道
は、瀬戸内海にかかる橋(瀬戸中央道・
神戸淡路鳴門自動車道・西瀬戸自動車道)の中で、
唯一原付で走ることができる西瀬戸自動車道のことです。
本線横の原付道や自歩道を走る原付は、通行料金もお得で、
更に、第二種原付なら二人乗りもできてお得感倍増でした。
多々羅大橋側 アプローチ道分岐点
平成の大合併にて、今治市に合併されて支所となった、
元上浦町役場の裏手に旧県道は通っていました。
今回の訪問メンバーは、しげしゅさん(CRM80)、なりなりさん
(APE100)、私(APE100)の二種原付三台です。
南側 旧道
完全一車線、しかし信号も無く交通量も農道クラス。
この日は、快晴で絶好のツーリング日和だったので、
気持ちよくしまなみを走ることができました。
ココを見ている皆さん!愛媛に訪問した際には、
是非ともしまなみ海道を訪れてみてください。最高ですよ。
南側 坑口
そして、肝心の天井側隧道こと本川隧道に到着!
その物は、ボックスカルバートですが立派に隧道扱いです。
河川の土手が新しいのに加え、隧道のコンクリも新しいので、
元々あった天井川の土手を改良する際に、おまけ的工事にて
川に遮られていた県道の道路改良を行ったように感じました。
隧道を作ることにより、土手に沿った側道を登りすることなく
まっすぐ安全に自動車交通が可能になったと思われます。
戦前・戦中頃には完成していたらしい。
なので、河川改修と共に隧道も改修されたのが正しいようです。
扁額
このような物件で扁額があるのはとても珍しいことでしょう。
この場所は、市販されている道路地図には載っていませんが、
国土地理院の地形図にて、天井川隧道を確認することができました。
隧道の中からは、頭の上が川だと思うとちょっと変な感じです。
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