城ノ下隧道，丸太隧道

城ノ下隧道，丸太隧道

コンクリ巻，開削

東側を望む

宇和海が一面に広がる中々の風景、
隧道の改修工事は平成12年実施とのこと。

霧島白那さんから改修前の情報を頂きました。
隧道の内部に岩牡蠣が張り付いており、
貝殻が危ない（触ると怪我をする）ので
全面改修を受けたとのことです。情報感謝！

西側を望む

のどかな風景なら、こちら側も負けていません。
行き交う漁船や漣の音、漁村の風景を見られました。

元々、海から高低差がほとんどないのが原因で
冬風に幼生が乗ってきて岩牡蠣が張り付いたそうな。

西側　坑口

残念なことが一つ。真っ白すぎるコンクリが罪なのか・・・
とても低レベルな落書きが内部の一面にペイントされています。

あまりに情けない内容ゆえに公開できない為、
小さい写真になっていますが勘弁してください。

うむむむ、落書きほど興ざめる物は無いな･･･。

西側　旧道

こちらは現道まで一直線で、反対と違って
外海に面しているので船や住宅は全くありません。

なにより、山は切り立っているし海は深く、
この道ですら取り付きかねているような印象を受けました。

西側　アプローチ道分岐点

新トンネルのそばから旧道が全て見えています。

旧隧道の手前で道が大きくカーブするので、
隧道の坑門は見えませんが、道の改良具合が伝わりました。

こちら側の旧道沿いにはあこう樹の姿も。