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河口三号、四号隧道
素掘り
内部
未舗装で融雪剤やコーンなどの物置となっています。
また、加茂川側の壁の一部が崩落したのか、
壁にぽっかりと穴が開いてしまっていました。
余談ですが、数年前に訪問した時、
この隧道の内壁を使ってフリーウォールクライミングの
練習をしている人がいて驚いたことがあります。
真っ暗な隧道の天井に、人が張付いて驚かされました。
三碧橋方向を望む
湧水が多く、足元は常に湿っているようです。
以前は石を置いて車輌通行止にしてあったのですが、
現在は普通車でも通り抜けができるようになっていました。
内部を道路維持管理のための資材物置としたからでしょうか?
2t程度の作業車が進入しているような轍もあります。
横穴
内部の横穴は人間一人分の空間がありましたが、
資材が置かれ近寄れないようにしていました。
この穴から加茂川までは一直線。
数十mあるので落ちたら死にます。
河口三号 東側坑口
四号内部から撮影。
三号と四号の隧道は隣同士なので
内部からお互いの姿が良く見えます。
三号隧道データを下記に。
大正13年竣工
モンゴル人民共和国が独立した年。
延長28m、幅員3.5m、高さ4.2m。
河口四号 西側坑口
こちらも生粋の素掘り。
普通車の通行も可能となっており、
こちらの隧道内の轍もはっきりしていました。
林業か、この先に置いてあった
蜜蜂の巣箱の管理に利用されているのでしょうか?
ちなみに、コンクリ吹付けされていない
オーバーハングの下を歩くのは気持ち悪かったです。
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