松尾隧道

松尾隧道

コンクリ巻

内部

完全にコンクリで巻かれ、路面もコンクリ舗装されています。

灰色の世界に黄色いナトリウムランプではなく、
うっすらと青白く光る水銀灯が設置され独特の雰囲気。

中心付近

両坑口の辺りは湧水がにじんでいましたが、
真ん中辺りはご覧のようにとても安定してるようです。

現国道に通されている松尾トンネルには歩道がなく、
内部がややきつめのカーブを描いて歩行者に厳しいようです。
その為、お遍路さんは少々遠回りになっても
こちらの松尾隧道のある峠道を利用しているそうです。

南側　坑口

こちらも石積み風のポータルで、苔むしていました。

隧道まで来ると事業所が無いので大型車の行き来もなくなり
静かに田園や植林が広がるだけのよい雰囲気を味わう事が出来ます。

南側　旧道

こちらも二車線ですが、一時走り屋が多かったのか？
ほとんどの部分にセンターポールが立てられていました。

家電やタイヤなどの不法投棄が路肩に積まれている事が多く
少し残念に思いました。

南側　アプローチ道分岐点

松尾トンネル手前まで続く登板車線の手前から進入。

急がないのなら、宇和海が一望できる旧道を
のんびりと走ってもいいかもしれませんね。