大薮隧道

大薮隧道

完全閉鎖

旧橋

旧蜩（ヒグラシ）橋と云うべきでしょうか？
無名の沢を、無名の橋がまたいでいました。

短い旧道なので、バイクを置いて徒歩で探索しています。

工事用スペース

現道との境には、工事用の資材を置いたと思われる
埋立されたスペースがありました。

その端っこになにやらコンクリの壁が・・・。

市内側　坑口

立川隧道と同じく、完全に閉鎖されています。

扁額と、坑門を塞ぐコンクリとの境に、
意味不明のコンクリ製出っ張りが付いている所まで同じです。

当然、蹴っても叩いてもびくともせず、
内部を覗き見ることは全く叶いませんでした。

扁額

隧道データを下記に。

昭和33年竣工
この年､阿蘇山で大爆発があり、観光客12名が死亡しました。
以来、火口内部への立入が禁止されたそうです。

延長19m、幅員5m、高さ閉塞により不明。
高さは、鹿森隧道と同じとすれば4.5mです。