辰野隧道

辰野隧道

コンクリ巻

扁額

隧道データを下記に。

昭和39年竣工
この年、試運転の新幹線に初の飛び込み自殺者が現れる。

延長250.3m、幅員5.5m、高さ（建築限界）4.5m。

内部

歩行者は怖いでしょうね・・・。
薄暗い照明も、もうすぐ消されてしまうのでしょうか？

西側　坑口

完全コンクリ巻。
道路整備の遅れている四国でも、更に遅れている愛媛の県道に
やっとこのような味気無い旧隧道が生まれそうです。

ヘタな写真ですが、DT125Rと大きさを比べていただければ、
地方を走る隧道にしては、一回り余裕を持つのが分かりますか？

峠の西側

こちらは一気に高度を変えるため、
狭いのにUターンが連続して襲い掛かってきます。

バスが通っている様子を見たのですが、
道幅を、めいいっぱい利用して何とか曲がれていました。
余裕を取って手前でバスに道を譲らないと巻き込まれます。

新トンネル　西側坑口

こちらの坑門脇に旧道が合流。

東側と比べると地形に恵まれ、舗装をすれば、
ほぼ完成の段階まで工事が進んでいました。