[HOME]
小川川林道 後半
コンクリ巻+素掘り
大崩落
小さな橋から30分ほど薮漕ぎをすると
H.16の台風災害による大崩落に遭遇!
山頂付近から猛烈に崩れており、
倒木がすさまじい勢いで散らばっています。
軌道上にも倒木が流れ込んでおり、
ここぞとばかりにノコギリ部隊が大活躍しました。
昼食後
この崩落は昼食後1時間ほどで遭遇しました。
朝7時30分に集合し、山に入ったのは8時頃なので
既に5時間30分も歩いています。
休憩を挟んだとはいえ、手強い林鉄でした。
今は無事に乗り越えてとても満足しています。
大崩落後
この大崩落を乗り切ると軌道跡が鮮明に。
どうやら、ここまでは車の進入もあるようで、
崩落のせいで自然通行止となっていたようです。
里まで水を引いているパイプや、集水桝を見た時は
本当に「やれやれ・・・。」と思いました。
ここで、小川川線初となるレールを発見!
ものすごく小さく感じました。
6kg/mでしょう。
里山から
無事に終わった安心感とやり遂げた充実感が
みんなの顔から伺えます。
大体ですが、15kmに6時間だったので時速2.5kmで歩いた計算に。
やはり山の中だけあって、男の足にしては遅めのスピードでしたが、
予定より1時間早く終えることができました。
実はこの後、その余った一時間で奥栗の廃隧道へ
私のわがままで訪問しました。お疲れの中、申し訳なし。
起点より
小川川林道起点は伊尾木林道との分岐。
一枚上の写真にも写っているこの橋脚は
元森林鉄道、伊尾木林道の橋梁跡です。
この伊尾木林道にも、複数の隧道と
見事なワーレントラス橋
が残されているので
いずれ攻略する予定、今から楽しみです。
P1
P2
P3
P4
[編集]
CGI-design