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以布利トンネル
コンクリ巻(2本)
第一 北側坑口
何の変哲もないトンネルですが、
歩道のない、ややインチキな二車線です。
坑門には
お決まりの看板
で警告が。
内部
歩道が全くありません。
足摺岬には八十八箇所参りの第39番札所 延光寺 があり、
お遍路さんが歩いていることを考えると恐怖の狭さです。
ゆえに、今でもお遍路さんは旧道を歩くことが多く、
旧道には
以布利隧道
も現役で残されていました。
※高知県の別項でレポートをあげています。
南側を望む
以布利トンネルは2本組みになっており、
その間の僅かな明かり区間は急カーブです。
待望されるバイパスの工事は平成20年代前半終了とのこと。
ちなみに着工は私が免許を取る前の平成7年・・・約10年前!?
一言言って良いですか?
工事のペースが遅すぎじゃー!
第一 南側坑口
昭和の量産型トンネル。
扁額
、
銘板
共に御影石に掘られた石造りです。
第二 北側坑口
トンネルを抜けてくると急カーブでまたトンネル、
見通しの悪い道
なので圧迫感がありました。
トンネルはどちらも昭和40年3月竣工
この年、イリオモテヤマネコが新種と認められ、
命名されると共に、昭和52年には天然記念物に。
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