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長佐古隧道
石積み+コンクリブロック+ロックシェード
須崎市側 坑口
須崎市側は洞門に覆われることも無く、
当時の姿のままで残されていました。
この路線、道路地図には今でも「落石多発地帯」
と注意書きがされているほどの難所です。
それがただの脅しではないということは、
落石対策の豊富さから伝わってきました。
須崎市側 旧道
通行止ゲート前に放置してきた車が心配なので
隧道を見た後は急ぎ足で帰ることにしました。
この写真は車で須崎市側の旧道へ入り込み、
通行止にされている直前まで行っての撮影です。
工事現場の写真を撮り忘れたのが今回の失点。
隧道より
中土佐町との境まで帰ってきました。
掘割により、ものすごく切り立ってしまった山と
海に迫り出した岩の前後に古い標識が残されています。
錆び錆びのガードレールは場所により崩れており、
強風の中を歩いていると吸い込まれそうになって
なんとなく恐ろしく感じました。
山→落石 海→転落 ダブルの危険。
おまけ
須崎市の標識の下に転がっていました。
安全都市、須崎市・・・。
いったいいつのセンスなのでしょうか?
市町村境の標識として設置されていたのでしょう、
左書きなので戦後に作られた物だと思います。
須崎市側 アプローチ道分岐点
丁度ここから焼坂トンネルへ向かう登り坂です。
地形を無視して、まっすぐに進む快走路が印象的、
本来の旧道は看板がある所を左へ進んでいました。
(※画像は北から南を向いて撮影。)
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