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大浜隧道
素掘り+コンクリ巻+閉塞
コンクリート塊
なにやら法面の中に不自然なコンクリートが。
コンクリ以外の周辺は自然石と土であるのに対し、
妙に半端な位置にコンクリが置かれています。
このコンクリが隧道発見の目印になりました。
穴
穴。
隧道データを下記に。
昭和3年竣工
この年、千円札の肖像である野口英世が黄熱病で死去。
延長9m、
幅員2.2m
、高さ4.4m。
接近
薮を切り払い、法面をよじ登るなど、
頑張って近寄りやっと発見できました。
勝手に現存していないと決め付けていましたが、
やはり
「現地訪問は資料より大事なファクター」
であることを再認識させられた嬉しい結果です。
内部
埋戻し土砂
を上から覗き込むと、
向こう側に光が見えることが分かりました。
残念なことは、人為的に埋め戻されていること、
嬉しいことは、僅かな隙間で貫通を保っていること!
コンクリ!?
一見すると完全な素掘り隧道ですが、
前述の「道路トンネル大鑑」では覆工とあります。
想像してた現況と違う?と思いましたが、
フラッシュ撮影
にて画像の物が映りました。
どうやら海側の擁壁部にのみコンクリが用いられ、
他は素掘りのまま供用されていたようです。
P1
P2
P3
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CGI-design