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コンクリ巻と謎の穴
地図 
AVR−零さんとTNTさんが掲示板で公開していた
トンネル内にある謎の穴を見るべく訪問。

しかし、高研山には面白いネタが多い・・・
今回のネタで高研関連は3つ目となりました。

以前までのネタは愛媛県の項目で公開中の
高研隧道(近代土木遺産指定 大正13年竣工)
それと、石組み疑惑解明に訪れた再訪編です。

高知県側 坑口 
ぱっと見普通のトンネルよりも翼壁が広く、
法面までガチガチにコンクリで固められていました。

土質があまりよくなかったのでしょうか?
ここは普段からトンネル内部の湧水が多く、
晴天続きでも雨のように滴っているほどです。

路面は常に濡れており、所々水溜りもありました。

怖いよ・・・ 
で、このトンネルのもう一つの特徴であるこの看板、
怖いと思いませんか・・・?伝統芸能なのでしょうが、
夜間この看板が浮かび上がると・・・。四国神楽を行う
廻り舞台という有形文化財が梼原には残されています。

扁額は普通のもの、さすが二代目、
銘板も高知でよく見る錆びた鉄製の物であり、
昭和54年にトンネルが完成したことが分かりました。

内部 
問題の穴は歩道にあるということなので徒歩で進入。

入ってすぐの壁に資料と書かれたプレートがあり、
定礎などと同じく図面類が埋められているようです。
愛媛の雄嶽隧道(R317)にも同じ物がありました。

非常設備の看板も各所に備えられていますが、
滲んだ石灰分でご覧の有様。本格的に土質が悪そうです。

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