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高薮隧道
素掘り
内部
在りし日は路線バスもここを通っていたそうです。
高さは充分にとられており本当に通行できそうですが、
かなり神経を削る運転をしなければならなかったでしょう。
乗客も怖かったかも。
ボコボコ
崩落、というよりは剥落かな?
大きな岩が隧道内に限らず、
旧道のありとあらゆる場所に落ちています。
舗装してあったはずの路面もすっかり自然に還っていました。
第二隧道 西側坑口
薮邪魔。
奇跡的に高さ制限標識が残っていました!
道中で無事に残っている唯一の標識です。
隧道データ
昭和19年竣工
昭和新山が誕生した年。
延長22m、幅員3.6m、高さ4.7m(制限は3.5m)
第二隧道から第一隧道へ
何がなんだか分からん!
こんな薮をクモの巣と戦いながら進んだメンバーは5人。
AVR-零さん(TDR80)
シゲちゃんさん(CRM250)
TNTさん(TDR50)
マフラー巻き(DT125R)
ほっかむり(CRM80)
天井岩
ここは廃路線中で最も怖い場所です。
とんでもない大きさの岩がオーバーハングしており、
なんの覆工もされていません。
昭和に完成した主要県道とは思えない・・・。
岩の下には大小無数の岩が落ちており、
思わず駆け足で通り抜けました。
崖っぷちを行く
薮があって良かった点が一つだけありました。
断崖絶壁でガードレールも満足に無いような廃道でしたが
薮のお陰で崖っぷちを歩いても草木に捕まることができ、
恐怖心を和らげることが出来るからです。
でも、高さ30mほどある崖なので、バイクで挑戦中の
AVR-零さんは薮があろうがなかろうが怖かったはず。
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