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手結山隧道
コンクリ巻
内部より東側を望む
新トンネル側の国道が拡幅されるようで
工事の真っ最中
でした。
旧国道は大きく新道と法面の覆工に削られています。
閉鎖されなかっただけ良かったのでしょうか?
少しだけ訪問が遅くなってしまいました。
高知側 分岐点
坑門を比べると、そのサイズの違いは歴然。
この手結山には藩政時代から
手結坂という街道が通っており、
昔から交通の要衝として栄えていたそうです。
旧隧道手前の左にある商店(焼餅が有名)は
藩政時代から続く歴史を持つ峠の茶屋でした。
西側 坑口
歩道トンネルとして
看板
が設置されました。
ただ、残念な事に旧隧道の扁額の真上に
看板を設置したせいで扁額が見えません。
隧道データを下記に。
昭和31年竣工
この年、日ソ国交回復が成されています。
延長113m、幅員5.5m、高さ4.5m。
覗き込んでみた
そこで
看板
の下の扁額が無事かどうか覗いてみました。
看板の下に
扁額ありました!
しかし
手
・山・
道
の三文字はステーに隠れています。
しかし、何はともあれ無事で良かった良かった(?)
おまけ
脇から手結山トンネルの坑門上へ道があり、
それを登って室戸岬方面を写しています。
今回のレポはTNTさんと簡単な合同調査で訪問、
旧隧道の完成から49年目の平成16年11月14日でした。
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