No. | 説明 | 所在地 | 施設種類 | 状況 | 訪問日 | |
No.1 | (しでんかい) |
大日本帝国海軍戦闘機、紫電改の復元版が南レク第三公園に展示されています。松山海軍航空隊(第343空)所属機を宇和海からサルベージしてレストアした。 | 愛媛県 愛南町 |
兵器 海軍戦闘機 |
△ | H.18 6.1 |
No.2 | (まつやま) |
戦争末期、一矢報いるべくエースと言われるパイロットが集まり、新鋭戦闘機「紫電改」を駆使して有終の美を飾った航空隊が所属した基地の遺構。住宅街に存在。 | 愛媛県 松山市 |
帝国海軍 掩体壕 |
◎ | H.16 9.16 |
No.3 | (まつやま) |
戦後65年以上が過ぎ、海中投棄された兵器が再発見されました。しかし、その腐食が進んでいるせいで信管が外せず、異例の爆破処理となった現場です。 | 愛媛県 松山市 |
兵器 水中爆破 |
× | H.22 11.25 |
No.4 | 要塞1 (さだみさき) |
大東亜戦争時に九州・四国間にある豊後水道防衛の為に築かれた要塞。瀬戸内海へ敵艦の侵入を防ぐ為に建設されたが、幸いにも実戦に参加せず終戦を迎えた。 | 愛媛県 伊方町 |
帝国陸軍 豊予要塞 |
△ | H.17 1.5 |
No.5 | 要塞2 (さだみさき) |
豊予要塞は二等要塞として大正8年に設置が決定され、九州側の芹崎・高島・鶴見崎と今回訪問した四国側の佐田岬砲台で構成されていました。No.3からの続き。 | 愛媛県 伊方町 |
帝国陸軍 豊予要塞 |
× | H.17 5.3 |
No.6 | 要塞3 (さだみさき) |
大正時代、大日本帝国陸軍が沿岸防衛のために日本各地に建設した要塞の一つ。大東亜戦争中には独立混成第118旅団に改編されていました。No.4からの続き。 | 愛媛県 伊方町 |
帝国陸軍 豊予要塞 |
△ | H.17 1.5 |
No.7 | 要塞4 (さだみさき) |
大正時代に佐田岬半島で造られた豊予要塞への資材を荷揚げしたとされる波止。崩壊の途にありますが、かろうじて原型を保っていました。No.5からの続き。 | 愛媛県 伊方町 |
帝国陸軍 豊予要塞 |
△ | H.19 8.17 |
No.8 | (おしま) |
しまなみ海道の袂にある小さな島。車の渡れないこの島に、日露戦争頃作られたトーチカや砲台の跡がある。今治の波止浜港から定期的に渡船が出ていて便利。 | 愛媛県 今治市 |
帝国陸軍 芸予要塞 |
△ | 予定 |
No.9 | 須賀公園 (みつくえ) |
真珠湾攻撃に参加した特殊潜航艇「甲標的」訓練基地(第一特別基地隊)が設営された地。公園となり戦争で犠牲になった人を偲ぶ九軍神碑などが置かれている。 | 愛媛県 伊方町 |
帝国海軍 慰霊碑 |
○ | H.18 5.28 |
No.10 | (ならもと) |
神風特攻隊の先陣となった部隊と人が祀られている。戦艦大和や三笠の主砲弾も。傍らの記念館には弾丸や練習機「赤とんぼ」のプロペラなどが展示されている。 | 愛媛県 西条市 |
慰霊碑 各種兵器 |
◎ | H.18 6.23 |
No.11 | 第一防空壕 (やわたはま) |
終戦後、人々から忘れ去られ語り継がれていなかった防空壕が平成に入ってから発見された。現在はその歴史を伝えるべく街の人が力を合わせて管理している。 | 愛媛県 八幡浜市 |
戦争遺跡 防空壕 |
○ | H.17 5.15 |
No.12 | (ぎんが) |
敗戦の気配が濃厚な頃、大分へ向かっていた日本帝国海軍の航空機「銀河」が、エンジントラブルを起こして愛媛の山間部に墜落しました。林道上に残る破片。 | 愛媛県 久万高原町 |
兵器 海軍爆撃機 |
○ | H.24 11.24 |
No.12 | (こうち) |
高知龍馬空港付近の田園地帯を走る県道から見える掩体壕群。のどかな田園風景の中に突如出現するため、始めて見た時のインパクトは強烈であった。 | 高知県 南国市 |
帝国海軍 掩体壕 |
◎ | 予定 |
No.13 | (すくも) |
大日本帝国海軍の基地跡。宿毛湾は水深が深く、主要艦艇の寄港できる数少ない港であり、必然的に基地化された。特攻兵器の遺構に一抹の悲しさを覚える。 | 高知県 宿毛市 |
帝国海軍 主要基地 |
△ | H.16 8.15 |
No.14 | (いぶり) |
大日本帝国海軍、第8特攻戦隊第21突撃隊が残した遺跡。魚雷艇(震洋)を装備し、回天や特殊潜航艇等の装備も予定していた。隧道や巨大な壕が現存している。 | 高知県 土佐清水市 |
帝国海軍 魚雷艇壕 |
△ | H.18 9.22 |
No.15 | 慰霊碑 (しんよう) |
あまり知られていないが、特別攻撃には飛行機以外にも、モーターボート「震洋」、潜水艦「回天」など、ありとあらゆる方法が用いられていた。負の時代の慰霊碑。 | 高知県 香南市 |
特攻隊 慰霊碑 |
◎ | 予定 |
No.16 | 要塞 (おおくのしま) |
日露戦争頃に作られ、大東亜戦争時には毒ガス生産工場のある島だった。昭和20年の廃止後は国民休暇村として再開発され、インフラ施設は軍用を転用している。 | 広島県 竹原市 |
帝国陸軍 芸予要塞 |
◎ | H.16 8.22 |
No.17 | ロケセット (やまと) |
映画、男たちの大和に使用された実寸大セット。2005年7月〜2006年5月に一般公開され延100万人が訪問した。解体後、一部は大和ミュージアムに移転される予定。 | 広島県 尾道市 |
帝国海軍 超弩級戦艦 |
× | H.18 3.25 |