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海軍の桜の付いた碇。奥に見える赤い印が付いた物が25番、 零戦に搭載された250キロ爆弾です。赤い部分が弾頭。
関大尉(殉職後特進して中佐)は、戦時中に軍神として その母も含めて祭り上げられた時期があったそうですが、 戦後は、家族も含め周囲から冷たい仕打ちを受けており、 特に、戦中には持ち上げる記事を書きまくった新聞記者からも 「軍神の母がなんだ?軍神がどうした?」等の暴言を受けています。
戦争を正当化するつもりはありませんが、息子を失った一人の 母に対して、また家族を守るために散った人間への態度として・・・ 軽率な言動に走らない思慮と思いやりについて考えさせられました。 |
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