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御荘湾ロープウェイ

普通索道（単線自動循環式）、支柱11本

地図  平成18年3月31日に廃止されてしまった路線です。 今回、紫電改という戦闘機（戦争遺跡）を 見に行ったついでに訪問しました。 しかし、当路線にはトンネルがなかったので、 このツーレポでは簡単な紹介に留めます。

乗り場  訪問したのが平成18年6月だったので、 既に廃止されて3ヶ月が経過しています。 しかし、かつての乗り場（券売所）には まだまだ鮮やかにロープウェイ（ゴンドラ） 乗り場との表示が残されていました。 開業は昭和52年8月なので供用されたのは29年。

うたい文句  営業時には、日本で一番長い距離をかけて 海（御荘湾）を渡ることが誇りだったようです。 海の上を走るロープウェイ自体、少ないものでした。 営業距離は1.6km、8分の時間をかけて、定員4人のゴンドラが 運行されていました。（狭かったので実質2名乗りでした。） 開設された駅はこの写真の、券売所を兼ねた山麓駅と 紫電改保存館や展望タワーのあった山上駅です。

索道  頭上注意の看板が物悲しい景色。 御荘湾ロープウェイですが、予定では年度末の 3月31日を持って営業終了となるはずでしたが、 終了直前の28・29日に滑車からケーブルが外れて ゴンドラ内部に乗客が取り残されるという事故を 二日連続で起こしてしまいました。

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