追立第二隧道

追立第二隧道

コンクリ巻＋素掘り

内部

小隧道内部は豪快な素掘りにコンクリ吹付け。
湧水も激しく、内部をまだらに染めています。

この路線の改良工事は南側から進んできているようで、
路線の北側に位置している、この第二隧道には
まだ本格的な整備の手が及んでいないのかもしれません。

内部より

崩れていた北側の坑口の脇ですが、
こうして見ると元々軟弱地盤のようです。

延長部はロックシェードを兼ねているのかな？

南側　坑口

こちらにも近代的な坑門が後付されています。

この隧道は、この状態で工事がストップしているようで、
現在は工事看板は掲げられていませんでした。

ただ、近くに土砂仮置き場整地中という看板を掲げた
工事中の広場があり、この隧道を広げた時に出る土砂を
そこに持って行きそうな気配がありました。

南側　旧道

第一追立トンネル編に続く。