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峠の近くには茶屋の跡と白看板が残っていました。
ところで、峠には「犬寄」の由来となった民話が残っています。 ↓ 「旧三秋村(現在の伊予市三秋)の左衛門という猟師が、 夜遅くこの峠にさしかかった時、1匹の山犬が現れた。 左衛門が保身の為にやむなくその犬を斬ると、犬の断末魔により 何千という仲間の山犬たちが集まってきてしまった。 左衛門は木に登り避難したものの、山犬の数は増すばかり… 体力も厳しくなり観念したところ、突如、左衛門刀が持つ刀の 目抜に刻まれた鶏が鳴き出し、朝だと知った犬どもは退散した。」 |
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