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コンクリ坑門+素掘り+鉄板巻

内子町側 坑口
こちらも久万高原町と全く同じ造り。
すぐそばに白看板「久万町」が設置されています。

ただし、H.16年に久万町は美川村、面河村と合併し、
レポで使用している名称の「久万高原町」となりました。

ちなみに無灯火だとこんな感じです。
土木デジタルアーカイブスに図面が載っていました。

内子町側 旧道
こちらにも取り残されたおにぎりが存在しています。
対照的に、カーブミラーは消え去っていましたが・・・。

旧道は全体的に勾配がきつく、
路面に杉の落ち葉で多くて滑りやすくなっています。

その上、一車線で離合は困難なのですが、
幸いにも閉鎖などの措置はされていませんでした。
平成20年頃、カラーコーンにて閉鎖されたようです。

内子町側 アプローチ道分岐点
こちらは広いスペースにある東屋の裏から。

このスペースは、現道のトンネルを掘るときに使われた
資材置場か土砂捨て場だったようでした。

再訪した夏には、ここで地元の方?が無人市場を設置しており、
蜜柑が欲しかったのですが、二輪で荷物が積めないので諦め。
その後、車で何回か訪問した時には見かけていません。

おまけ
ほぼ2年ぶりに訪問してみて、気が付いたことを追加。

この旧国道にある白看板のポールはなぜか円柱。
白看板と言えば角柱のポールに付いている物なので
初めて円柱に付いた白看板を見たような気がします。

それと、カーブミラーの支柱に昭和61年の文字を発見。

新トンネルこと、真弓トンネルが昭和63年の竣工なので、
トンネル工事の際、旧道に手を入れたのかもしれませんね。
(スペックは延長710m、幅員9m、高さ4.5m也。)
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