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鹿森隧道
コンクリ巻、二本立て
第一隧道 別子側坑口
鹿森ダム脇に坑門があります。
もしかすると、新道のループが完成した後も
ダムの管理道として残るかもしれません。
行く末に注目しています。
※追記:残されていました。
第一隧道より
隧道を抜けると鹿森ダムの管理事務所がありました。
ダムが完成する前の道路は車に対応していなかったのでしょうか?
この先に銅山があるので古くから道路は開かれていましたが、
徒歩や牛馬による荷物の運搬が紹介されていたので
車が通れるようになったのは最近なのかもしれません。
とはいえ、昔の杣道がダムの底に沈んでいるのかも?
銅山の索道もこの辺りを通っていました。
おまけ
鹿森隧道を抜け、5分ほどバイクを走らせると
雲望洞隧道跡地に到着できます。
そばには、新旧の仙雲橋が並んで存在しており、
知っていれば直ぐに特定できる場所にありました。
開削
見事に消失していました。
形跡はこの法面のみで、とても隧道があったとは思えません。
撤去は平成7年(1995)のことだったそうです。
雲望洞
仙雲橋の袂にある売店内に在りし日の写真が飾られています。
意外にもコンクリ巻で、この路線に残るどの旧隧道よりも
立派な扁額が設置されていた事が分かりました。
昭和32年竣工
ラジオでNHKがFM放送を開始した年です。
延長17.1m、幅員5m、高さ4.5m、供用38年。
P1
P2
P3
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