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コンクリ巻
現在の道 
軌道があったのもその昔となりました。

現在は、As舗装された北川村道竹屋敷線となり、
過疎化が進んだ尾河地区と竹屋敷地区の足として
村営の福祉タクシーが運営されています。

道路は狭い物の、軌道らしさを色濃く残した
緩いカーブと優しい勾配で設置されていました。

切通し 
また、少し集落から外れた場所では、
このような大きな切通しが幾つもあります。

初めて訪れた際には、隧道は既に切られたと
間違ってしまったくらい大きな物もあり、
この時の訪問はリベンジをかけた二度目でした。

この写真は隧道前で引き返して未発見に終わった
一回目の探索時の物で、写っているバイクが
今は大阪に売られていったDT125Rです。懐かしい。

国道493号線との分岐 
竹屋敷線への分岐は小さな橋が架かっており、
青看板もあって分かりやすくなっています。

今回は、この時点で日が暮れ始めたので、
魚梁瀬林道に多数ある他の隧道探索はまた後日。

国道439号線を東に進んで国道55号へ向かい、
宿泊地のライダースイン室戸に撤収しました。

四郎ヶ野峠 
読みは「しろがのとうげ」で標高450m、
野根山街道東端の峠に当たる場所です。
この峠は古道と峠付近で道筋が重なっており、
写真のサミット周辺には東屋と看板がありました。

かつて、この周辺では「シロガネ」が産出された
鉱山があったと伝わっており、その読みが訛って
しろがの峠と呼ばれるようになったと云われます。
※シロガネがプラチナだったか、銀だったかは不明とのこと。

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