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以布利隧道
素掘り
南側 道路
隧道を抜け、住宅街を抜けて海岸沿いをしばらく行くと、
小さな
めがね橋
を見つけることができました。
現在の遍路道は、私が写真撮影の為に立っている道ですが、
この橋にも遍路が往来する時期があったのかもしれません。
なんとも風流な橋でした。この辺りには小さな川が多く、
複数の河川が複雑に入り組んでいました。
国道321号線
隧道のそばから国道へ抜けることも出来ます。
川沿いの小さな道路を進んで国道に出ると、
バス停
の位置に写真の壕が残されていました。
この壕も旧軍関係の施設に伴ったもののようです。
入口より
内部
へ入るにつれて壕の大きさが広がっており、
現在は魚網など
漁具や竹
が放置、散乱していました。
国道を望む
この壕の内部は、他の壕よりかなり大きく造られており、
魚雷艇の格納庫、又は司令壕か整備壕だったようです。
また、壕内の地面は海砂に覆われており、
元々は海に面していたであろうことが分かります。
現在も、国道を挟んだすぐの場所に川が流れており、
その河口が壕の真正面に位置しているようでした。
最奥
一番奥には神様が祀られる祭壇もあります。
祭壇の裏になっていて普段は見られませんが、
最深部
は海砂で滑らかに閉塞していました。
崩落の跡も無く、安定した地盤に掘られているようです。
また、写真の祭壇の脇には何らかのコンクリート構造物が
あったらしく、その基礎がひっそりと残されていました。
おまけ
漁港には朽ち果てたボンネットトラックの消防車が。
後部からも
。ドアが無くなり
車内が丸見え
です。
ついでに
前部も
、日産車を改造した消防車でした。
この車、見つけた時は運転席に
猫が乗って
いました。
※↓追記↓※
果たして戦争遺跡かそうでないか…専門家によると違うとのこと。
私が聞いた現地の方は、高齢者もおられたので記憶の錯誤か…?
今後の課題とし、
太平洋
を載せてレポを終わりたいと思います。
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