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荷瀧隧道
素掘り
北側 アプローチ道分岐点
現道からすぐ目に入るので見つけやすい。
こちら側の短い旧道脇には滝があり、
その滝の名前は「荷瀧」でした。
また、現道には昭和50年に造られた二代目の
荷瀧トンネル(延長31m)も存在しています。
鉄道最短隧道
ちなみに、鉄道において最短の物は、
大井川鐡道にある地名(じな)トンネルです。
写真はやぶおさんに頂きました。感謝。
昔は隧道の上にお茶運搬用の索道が通っていたので
落下物対策として建設されたそうです。
詳しい延長は不明ですが、同じく日本一短いとされる
JR吾妻線の
樽沢トンネルが7.2m
なので参考になるかも?
自然地形をクリアした最短隧道は樽沢トンネルでしたが、
八ッ場ダム建設により
廃止される運命
でもあります。
水路隧道
こちらはしろさんに頂いた水路隧道。多謝。
なんと扁額が付いており、れっきとした隧道です。
元々はここにちゃんとした明治隧道があったそうですが、
現在は道路改良によって切り取られてしまいました。
水路だけは橋を架けるように残されているようです。
扁額
場所は大分県豊後大野市とのことで、
しろさん実測の延長は約1.9mだそうです。
ただ、これは荷滝隧道のように自然地形を
クリアした隧道では無いので参考記録ということで。
三津隧道
水路隧道なら高知県室戸市にある
三津隧道の方が短い
とも言えるでしょう。
現在、道に架かっている水路の延長は約1m。
ここも元々は隧道として台帳に載っていましたが、
開削されて台帳落ちしたものになります。
扁額も無いし、現在は隧道とは呼べませんね。
しろさん、やぶおさん情報ありがとうございました。
三津隧道レポートはこちら。
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