宿毛隧道

宿毛隧道

石積み＋素掘り+吹付け

地図

R56旧隧道多発地帯でボスクラスの旧隧道。

一泊二日旧隧道の旅を敢行して、
この辺りの旧隧道を片っ端から見て周ったときの記録です。

※H.17 8月、愛南町側の旧道で土砂崩れが発生しました。

※H.18 8月、愛南町側の旧道の様子ですが、
通り抜けは出来たものの、植生が強すぎて危険な状態。

愛南町側　アプローチ道分岐点

篠川にかかっている野地橋（のちはし）が進入路。

チト分かりにくいのが泣き所ですが、
地図とにらめっこして見つけました。

野地橋

橋がかかっていることが分かりにくい写真ですが、
雑草より背の低い欄干と親柱があり、銘板もあります。

昭和10年完成のようで、昭和初期を感じさせる
細い橋脚を持つコンクリート橋でした。

ここで分かったのですが、隧道は昭和4年の完成ゆえ、
今の橋が架かるまでの6年間は旧橋を使っていたようです。

旧道

現在は林道として機能しているようです。

周囲は綺麗に植林されており路面状況も良く、
オフロードバイクに乗ってきていたので快走できました。

ただし、路面にでっかい水溜りもあるので、
普通車だと盛大に泥はねして汚れると思います。

ほっかむり

CRM80でご機嫌。

未舗装路は2㌔ほどです。

不法投棄

墓石が無造作に詰まれています。
墓石の材料かと思ってよく見ると「○◎家の墓」とか、
没者の名前などが掘られています…。

無縁仏になって業者に引き取られた後、ここに破棄されたのでしょう。
これだけ大量の墓を捨てた人には天罰が当りそうですね…。