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高須隧道
コンクリ巻+閉鎖
地図
すでに地図からは抹消されてしまった旧隧道。
訪問した日は、タイミング悪く低気圧が通過、
しかも大雨だったので車で訪問しました。
※H22.2.15追記
現役時代の地形図
昭和35年発効の地形図に載っているのをアルプさんが発見。
隧道の線形が、実際と違っているのは旧版地形図のご愛敬か?
大豊I.C.側 アプローチ道分岐点
高速道路インターチェンジの道が国道の上を通過しています。
高須トンネルへ通じる国道のアンダーパスの隣に、
意味深なアンダーパスがあるので入って見ると・・・。
R439側 坑口
ありました!アンダーパスから徒歩で10秒です。
しかし、平成15年(2003)ごろから厳重に閉鎖されており、
内部通過はおろか、中身を覗くこともかないません・・・。
画像は、悔しいのでナンバーキーを解除しようとする
隧道同行人のしげしゅさんと、隧道女史ほっかむりの二人。
この後、私も加わって挑戦してみたのですが敗退しました。
閉鎖された坑口
傾いた高さ制限バーと、高さの規制標識が哀れです。
坑門の脇には内部の急カーブを喚起していたと思われる
看板がありますが、錆び&苔で全く判読できませでした。
2003年までは、簡易なフェンスでの閉鎖と聞いていたので、
内部探索をしたかった身としては、一歩遅く無念也。
扁額
高知県で、昭和一桁代頃の隧道に付けられている典型的な物。
昭和7年竣工
この年、ラストエンペラーこと溥儀が満州国の執政に就任。
この隧道は、動乱の時代に完成したんですね・・・。
当時の姿を知ることのできる資料を探していると、
土木デジタルアーカイブス
に載っていました。
P1
P2
P3
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CGI-design