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高藪隧道 再訪編
素掘り
再訪問をしました!
前回訪問時は、あまりの激薮の為、
見やすい写真で公開できていませんでした。
なので、
瓶ヶ森や寒風山に残雪
が残る中、
新しく購入したデジカメ(CanonS70)を引っさげて
再訪問することに・・・しかし寒い!
廃道西側の分岐点に半年ぶりに訪問。
前回とは逆の高薮橋方向から探索しました。
近代土木遺産
分岐からすぐに近代土木遺産に指定されている
高藪発電所 高藪取水堰堤が存在しています。
住友共同電力 土佐吉野川水力電気によって
吉野川に施工された美しい曲線を持つ練積堰堤で、
昭和5年に竣工した高さ11.6m、長さ53.4mの物。
竣工年の昭和5年には浜口首相狙撃事件がありました。
廃道区間へ
やはり
前回訪問時
と比べると見通しが雲泥の差です。
棘付きの草に覆われていたのでよく観察できなかった
廃車の
車種名(ミニカ)
、ついでに
車検票
も見てきました。
車検切れが昭和63年5月とは・・・私はまだ小学生です。
第一隧道 東側坑口
すっかり草木が枯れ落ちていて、
前回の苦労がうそのように歩きやすくなっています。
この日は天気もよく、絶好の探索日和となりました。
第一隧道 内部
乾燥した冬の空気にさらされたせいか、
爽やかな印象すら受けてしまいます。
実際はすさまじいオーバーハングが頭上にあり、
乾いた石コロが落ちてこないかヒヤヒヤしました。
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