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手結山隧道
コンクリ巻
地図
今回は国道右側に書かれている隧道を訪問。
左側が車道用に新しく掘られた手結山トンネルです。
また、県道表記になっている場所にある隧道は
鉄道跡で紹介している高知電鉄跡の隧道です。
元国道の手結山隧道ですが、歩道隧道として
第二の人生を迎える準備が進んでいました。
室戸岬側 坑口
国道トンネルは新旧並んでいます。
少し以前まで歩道隧道が室戸岬へ向かう車道、
新トンネルが高知方面へと分岐させられていました。
手結山トンネル 内部
車道が分離していた時はこの幅員で一車線だった為、
持て余された広すぎるトンネルだった事を覚えています。
現在は上り下り共に同じトンネル内を通るようになり、
「普通」の新規格で造られたトンネルになりました。
歩道は狭い物が片方にしかありません。
東側 坑口
歩道隧道となった時に塗り固められ、
古いコンクリだった坑門は真っ白に塗りたくられ、
内部は30cm近く巻き足されてしまいました。
元々から完全コンクリ巻の隧道でしたが、
歩道専用だとここまでする必要があるとは。
内部
照明に非常通報設備も。
直ぐ脇を通る高知鉄道安芸線跡である
県道225号(サイクリングロード)も歩道隧道なのに、
ここに幾つも歩道隧道が必要だったのでしょうか?
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