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休場口トンネル
コンクリ巻+ロックシェッド
橋上
歩道がない・・・通行量もないけど。
橋上から
旧道
がよく見えます。
トンネル完成以前の旧道がロックシェッドの横腹付近に
残っていますが、撮影時期的に確認できませんでした。
その旧道には国道標識(遺残ではなく新しい物)が
置かれていたのですが、確認すると撤去されていました。
休場口隧道へ
ここからは、更に古い隧道の話。
山形の廃道さんの
隧道リスト
に昭和19年竣工、
素掘り、未舗装という「休場口隧道」が載ってます。
既に消滅してしまった隧道なので未確定ですが、
高確率で画像の
名の谷トンネル
旧道にあったはずです。
名の谷トンネル
新道となる名の谷トンネルは、
銘板
によると昭和48年竣工。
その頃の地図で、名の谷トンネル旧道に隧道記号を
掲載している物が、少数ながら存在するのが理由です。
名の谷トンネルデータを下記に。
延長107m、復員7.5m、高さ4.1m。
名の谷トンネル旧道
古地図に隧道記号が残っているという情報は
廃線隧道のHPのしろさんに教えて頂きました。
そこで、数年前にこの旧道へ赴き、左画像の
堀割しか現地にないのを確認しています。
平成16年4月の撮影だったと記憶していますが、
残念ながら隧道の姿を見ることは叶いませんでした。
旧道
ここは今でも隧道跡地まで歩くことができます。
隧道データを下記に
昭和19年竣工
インパール作戦、サイパン陥落など戦争中。
延長16m、幅員2.6m、高さ4.6m。
幅員の狭さが早期の開削に繋がったのでしょう。
P1
P2
P3
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