小マンプ

小マンプ

煉瓦巻＋石積み

地図

マイントピア東平にある鉱山鉄道の隧道です。

現在は、別子銅山の様子を紹介する施設や宿泊施設があり、
夏場になると宿泊客が肝試しにこの隧道を使ったりするそうです。

※注意※
大雨だと県道から分岐した以降の道路が通行止めになります。
また、現在は平成16年の台風災害により道路が崩落し、
平成17年7月頃まで通行止となっております。

東平（とうなる）の紹介

別子山へ向かう県道と、東平に向かう市道の
分岐に掲げられている東平地区を紹介する看板。

県道に表示されている案内標識を見逃さなければ
あとは一本道で東平地区に向かうことが出来ます。

この道、舗装されているものの狭くて離合が難しいので、
大型車や初心者にはハードルが高そうです。

マイントピア別子　東平地区

迎賓館の跡地、鉱山産業遺跡、資料館や各種体験施設があります。

後年造られたマイントピア東平にある箱物の中では
鉱山の現役当時の写真や道具が無料で公開されています。

古い東平地区の地図もあったので、
索道の跡地や、鉄道跡の訪問にとても役に立ちました。

西側　坑口

資料館の東側の裏に小マンプと呼ばれる隧道があります。

周辺の鉱山鉄道跡は、箱物や駐車場の建設により
なんとなくしか分からなくなってしまいましたが、
隧道だけは埋め立てられずにそのまま残っていました。

道床は後年の整備で高くなってしまっていますが、
石と煉瓦を組み合わせた当時の姿がしっかりと残っています。

施設の整備記録から建築は昭和13年頃かな？

第二の人生

この隧道内は、展示場として再生されており、
展示されている車輌は全て本物です。

住友のイメージカラーの水色にべた塗りされていますが、
本物だけが持つ独特の迫力にぜひ触れに行ってみて下さい。

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