HOME鞍瀬鉱山
マンガン鉱物、灰バナジン柘榴石、桃井石
支洞 
最後に、少し離れたところに開いているのがこの穴。

これも二本目と同じく縦・横50〜60cmほどであり、
中へ入るには四つん這いを強要されました。

沢を直登するのではなく、登山道を歩いてきて民家の
脇を通れば、一番初めに目にする坑道でもあります。

割り跡 
そのせいか、非常に多くの割り跡があり、
この鉱山で見た割り跡は、7割方ココでした。

マンガン鉱石でもあるバラ輝石が割られています。

支洞 内部 
内部は7〜8m程だったように感じましたが、
計測する余裕が無かったので測れていません。

坑道は、坑口程度の大きさで水平に奥へと延び、
全くの一本道でした。画像左に先駆者の落し物。

ここまで入る根性があれば採掘もできるかも?

おしまい 
これで探索もおしまい。
ところで、この鉱山のお目当てだった石ですが、
我々の訪問時には、何とか二つとも見つかりました。
私も小さい欠片を分けて頂き嬉しかったのですが、
この数ヵ月後に訪問した人の話を聞くと、業者?が
大量に持ち去っており、ズリすら無いそうです。

坑口付近と下流の沢の両方とも激減(全滅?)とは。。。

私が見た、とある場所の斜面(大傾斜)にはあると思いますが…
気軽に訪問して、普通に採れるような山ではなくなったのかも。

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