大平山鉱山
石灰岩鉱山 コンクリ巻

スローガン
安い海外からの輸入鉱石に対抗すべく努力した
昭和末期の苦しい鉱山経営を象徴しています。

他にも色々と現役時を思い起こしてくれるような物が
ありそうでしたが、これ以上とどまって探索するのは
不法侵入ゆえ気が引けたのでやめにしました。

移動
土佐石灰工業の専用線は、斗賀野駅付近で国鉄と合流し、
須崎市の多ノ郷駅付近まで鉄道を間借りして運行されました。

現役のJR土讃線内を探索するわけには行かないので、
国道494号線を利用して多ノ郷付近に移動します。

須崎湾に残る
昭和61年11月1日付で専用線は廃止されてしまい、
多ノ郷〜工場の区間に掛かっていた幾つもの橋脚を持っていた
長いガーター橋は撤去されていました。

重連された機関車が、たくさんのトロッコを引いて
須崎湾の水面に逆写しになりながら橋を走る光景は消え、
今ではその橋台の痕跡が残るのみです。

工場群
県道248号線で選鉱所にあった隧道を目指すと、
セメント工場群のベルトコンベヤーが頭上に出迎えてくれます。

現役の工場群なので、
往来するトラックやトレーラーが多く走っており、
なるべく邪魔にならないように移動しました。
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