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コンクリ巻

狭い方の内部
軽四箱バン(H.15式サンバー)がいっぱいいっぱい。
左右もですが、高さの方がやばくて肩を擦りそうに!
ハンドル操作も慎重に進まなければなりません。

一旦入るとバックで出ることも困難なので、
この姿勢のまま100m近く頑張って進みました。

対人比較
内部トンネルから外部トンネルをのぞくと、
ちょうど同行者が入った写真が撮れました。

人の大きさと隧道の大きさを比べてもらえれば
いかに内部の隧道が小さいのか実感できます。

伊方町側 団子状態
こちらの小隧道は素のままだった八幡浜側と違い、
坑門がコンクリートで覆工されています。

しかし、何で二段階の断面になったのでしょう???

と言うことで、偶然通りがかった・・・というか、
我々に寄ってきた地元山師の爺様に聞いてみました。

小ダルマより大ダルマを向いて撮影
このトンネルは、現在の国道の計画がなかった時に、
前後の道と共に拡幅する予定があったそうです。

しかし、付近に原子力発電所の誘致が決定し、
新たな国道整備が持ち上がったせいで計画が縮小され、
先進導坑が残る変なトンネルになってしまったそうです。

ということらしく、国道とは微妙に接点がありました。
それにしても原発、いろんな意味でオソルベシ。

伊方町側 坑口
こちらの坑口は、冬に訪れた時に撮り忘れていたので、
ほぼ半年後の秋に撮り直しに行きました。

その為、今までと全然違う季節感の写真になっています。
P1 P2 P3
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