大歩危～土佐岩原

大歩危～土佐岩原

隧道12本、橋梁無数！

第三隧道　北側坑口

歩き始めて約一時間、ようやく隧道の登場です！

資料が乏しく、正式な隧道の名称が不明だったので
便宜上北から第一として第十三まで番号を振りました。

降下地点より南側を先に探索することにしたので
北側に残る第一と第二は後ほどレポートにします。

第三隧道　内部

隧道の中は植生が無く、バラスが往時を偲びます。

隧道内には、所々枕木も残されており、
素掘りの待避所が不気味に黒光りしていました。

第三隧道より南側を望む

この隧道を含め、残されていた隧道は
幅約5m、高さ約6m程だったように思います。

当然ながら延長は場所によってバラバラです。

隧道を抜けると・・・

隧道を抜けると全くの崖。

考えてみれば、鉄道が隧道で抜けなければならない
場所に居るわけですから、隧道があればあるほど
明り区間の道のりは険しくなって当然ですね。

第三隧道　南側坑口

崖になっていて引いて撮れないのでこれが限界。

ここから無謀と言われてもしょうがない
崖ップチのチャレンジが連続します。

しっかりとした靴などの装備が必須！

谷渡り

ここもこんな感じで山を高巻。

落ちたら大怪我、悪くて死ぬ高さですが、
経験を生かして何とか乗り切ります。

無論、自分で無理だと思ったら引き返す覚悟で。