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大越隧道
石組み+煉瓦巻
堀割
ここからH.21 12.6の再訪問記事となります。
北側坑口付近は、やや薮になっていましたが、
素晴らしい堀割を見ることができました。
※ここから掲載する写真は、同行したアルプさんの
カメラで撮影、データもblogから強奪しています。
薮を抜けると
堀割を抜けた場所で薮が終わりました。
薮化している部分は100mほどですが、
冬季でなければ通ることが難しそうです。
残り僅かな旧線敷地は、農地や農道に転用され、
閑静な集落の一部となっていました。
現役線と合流
・・・!!
地元のお婆さんが、線路の中を歩いて駅に。
ちょっとビックリしましたが、ここらでは
これが日常生活の一部なのでしょうね。
汽車の本数も少ないし、穏やかな光景です。
合流地点
9キロポスト地点で旧線は終わります。
山勘で合計300mほどかな?
軽便から国鉄標準軌に改軌された際、
規格不足で隧道は廃止されました。
しかし、線形は隧道経由の方が良かった為、
新線のRがきつくなった部分に、脱線防止レール
を追加されていることが画像から分かります。
いよ出石駅
画像奥に島式ホームの無人駅(伊予出石駅)が見えます。
ここは、愛媛鉄道時代は上老松(じょろまつ)駅と呼びました。
今回訪問した大越隧道ですが、廃止後しばらくは
山へ行く道として使われたそうです。
しかし、隧道を抜けて行ける山が限定的だったので、
管理する人がすぐいなくなり、途端に隧道前後が
廃道化してしまったのだと地元の方から伺いました。
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