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この隧道が造られた昭和初期は、コンクリートという材料が それまでの煉瓦に変わって登場し始めた頃であり、 設計者は、いかに新素材を用いて建築物を設計するか 当時も一大工事であったトンネル事業に誇りを持って 工事を設計、完遂したことは想像に難くありません。
例を挙げると、 ※( )内は竣工年 愛媛県・高研隧道(T.13)、滋賀県・谷坂隧道(S.10) 滋賀県・湖北隧道(S.9)、山梨県・笹子隧道(S.12) 福岡県・櫨ヶ峠隧道(S.6)、高知県・大渡隧道(S.7) 愛媛県・俵津隧道(S.1)などがあります。 旧道倶樂部さんが上記隧道には詳しいのでゼヒ。 |
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