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コンクリ巻+吹付け+鉄板巻
西側 坑口 
記述通りなら、現隧道と延長が約3m違うのですが、
これは坑門の増設で説明が付く範囲だと思います。
しかし、江戸時代に150m超の隧道を掘ったとは驚き!
何度か埋め戻されて掘り直されたという資料もあるらしく、
周辺(直上かも?)になんらかの痕跡があるかもしれないので
今後、nagajisさんの四国上陸を待って探ってみたいと思います。

そして、西側坑門は強い西日に曝されることからか、
東側に比べやや風化が進んでしました。

扁額 
隧道のデータを下記に。
昭和6年6月竣工
当時世界最長の上越線清水トンネル(970m)が開通した年。
延長162.8m、幅員3.7m、高さ4m。(制限高3.8m)

明治の資料を参考にしたら1858年竣工なので
訪問した2006年で、実に148年も経過しています!!
扁額横の小さな文字もリンク。土居 丑?さんの著。

竹屋敷林道へ 
左に行くとキャンプ場がありますが、
我々が向かうのは右方向の県道です。

この県道から分岐している竹屋敷林道という
ダート(隧道あり)を越え、高知県へ。

竹屋敷林道にある隧道は別項で紹介します。

竹屋敷林道 入り口 
素晴らしき牧歌的風景。
老後はこんな場所で農業を・・・とも思う。

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