十二弟子峠

十二弟子峠

鉄板＋素掘り

拡幅、改修工事

改修工事は単年度で終わらせず、二年に分けて施工したのが
当時の工事の札が残っていたことから分かりました。

ライナープレートを巻付けた工事のようですが、
その文中に国道193号線と記されている貴重なものです。

制限標識

徳島県側には高さ制限バーが設置されておらず、
代わりにこの看板が坑門の横に設置されています。

倒れていることと、トンネル名称を示す補助標識が
メイン標識の上に乗っかっているのが不思議でした。

高さも幅も、制限2m台なので大型の通行は不可能でしょう。
大型車はR193号を通らず隣のR195号を利用していたのかな？
どちらも凄まじい酷道として有名だったようですが・・・。

徳島側　旧道

隧道を抜けて100mほど行った位置にあるおにぎり。

旧道と化した部分に唯一残っているおにぎりで、
この周辺の道が少しだけ広くなっていることから、
離合はおにぎりの傍らで行われたのでしょう。

路肩の決壊

台風の爪あとが道に刻まれていました。

ここに来るまでに、一つも通行止を示す標識は無し！
既にこの道路が死んでいるからでしょうか？

幸いにも単車で来ていたのですり抜けることが出来ましたが
ここまできて引き返せといわれたら半泣きものです・・・。

徳島県側　アプローチ道分岐点

新道に削られて分かりにくい分岐となっていますが、
土建屋の倉庫手前を直角に曲がる道に出てきました。

新トンネル

827mという長大トンネル。

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