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コンクリ巻+素掘り+吹付け

徳島県側 内部
何かを削り取ったような跡が付いています。

碍子が付いたステーに電気のコードが少し残っていたので、
もしかすると照明設備があったのかもしれません。

坑口の幅を知らせるような照明だったのでしょうか?

徳島県側 旧道
現道まで1km以上の道のりが待っています。

こちらも狭い九十九折れを繰り返し、
一気に高度を下げていきます。
まともな離合個所は隧道の手前にしかなく、
当時のドライバーの苦労が伝わってきました。

旧道はH.16年の台風10連発を何とか耐えており、
致命的な大崩落がなくて一安心です。

道なりに
ありゃ??間違えて採石場の中に入ってしまったかな?
と思って、地図を確認してみると間違いなく旧道のようです。

ほとんど利用されることの無くなった道なので、
私有地に吸収され、舗装も剥がされていました。

しかし、採石の為に山が削られていることで幅員が広がり、
旧道化後に大型が擦れ違える幅になったのは何の因果か。。。

里山
採石場を過ぎると田舎の風景でした。

この集落の中で何箇所が変則的な交差点がありますが、
自分を信じて一番広い道を選んで走れば大丈夫。

迷っても、小さな集落ゆえ時間ロスは少ないでしょうが
普通車をUターンさせるスペースには悩みそうです。

徳島県側 アプローチ道分岐点
こちらは現道の西宇トンネルから離れた場所にあり、
一見しただけでは峠越えの旧道とは思えません。

遍路がいるところを下っていくのが旧道ですが、
初めて訪問する場合は、分かりやすい高知県側の
旧道を使ってアプローチすることをお勧めします。
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