桜谷隧道

桜谷隧道

鉄板巻

西側　旧道

道路そばに学校があるので通学路になっています。

実は物部村からここまで開いているガソリンスタンドがなく、
ガス欠寸前のポンコツバイクにかなり焦っていました。

私のDT125Rはポンコツなので一給油で百㌔程しか走りません･･･
ガス欠になったらポンコツ鉄くずに･･･押して歩くことになると
相当な時間と体力のロスになってしまうなと思っていたら、
この集落の先でようやく開いているガススタがありました。

本当にホッとした･･･恐るべし休日の四国の山間部。

西側　坑口

なんじゃこりゃー。。。

桜谷トンネルより綺麗にお化粧直しがされて、
古隧道とはとても言えぬ様相になっていました。

元の姿はこの近くの町道にある正木谷隧道と
瓜二つの外観を持っていたそうですが・・・。

内部

外面に加えて、内部も怒涛のライナープレート巻。

情報によると元々素掘りではなく、
コンクリ巻だったとのことなので謎の覆工です。

ひび割れに大してライナーでは力不足だろうので
漏水が多かった為の処置だと思われました。

銘板

訪問が10月3日だったので、三ヶ月遅かったのですね･･･。

前向きに捕えて考え、道路紹介サイトの中では
工事後に一番乗りを果たしたと思うことにしました。

ついでに町道・桜谷音谷線という正式名称が判明、
先ほど少し述べましたが、音谷地区にも隧道があり、
こちらは桜谷隧道改修前の生き写しの姿をしています。

その正木谷隧道は、その他の項にてレポ作成しました。

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