瞽女ヶ峠

瞽女ヶ峠

瞽女トンネル（コンクリ巻）旧道

地図

瞽女についてwiki

峠まで狭く曲がりくねった道が付いており、
国道378号線に指定されていたこともある旧道。

トンネル開通により自動車で40分も、
自転車ならなんと半日の時間短縮となり、
磯崎地区住民に大きな恩恵を与えています。

また、磯崎側から保内町側への自転車通学が可能と
なったので、保内にあった学校寮が廃止されました。

現国道

しかし裏を返せば、トンネルができるまでは
集落がほぼ隔絶されてしまうほど峠越えに苦労が要り、
車道化されて尚、厳しい峠であったことが伺えます。

現在の国道378号線は、旧吉田、明浜町の海岸沿いを
除いて快走路へと改良が進められました。
瞽女トンネル（2,156m）は平成11年（1999）の完成、
二千年問題で騒いでいたのが懐かしい～。

峠へ

現国道から瞽女ヶ峠へ向かう旧道入り口。

入ってすぐの大きな白看板が目印となっており、
磯崎の集落内へ入って行く道です。

ここから振り返れば、山を引っかく現国道の様子と
旧道と新道の高低差が鮮明に見えていました。

白看板

この旧道、白看板が多く設置されています。
旧廃道好きにはたまらない旧国道の証。

車道として初めに付けられた名前は、愛媛県道
八幡浜長浜線でした。県道→酷道→旧道の経歴。

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