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第一号隧道
コンクリ巻+素掘り
地図
通称、別子ラインと呼ばれる県道47号線には
旧廃隧道が多数残されています。
今回は、市内から
大永山トンネル
を抜けて来ると
一番初めに現れる旧隧道を訪問しました。
大永山側 アプローチ道分岐点
旧道の入口は、少し新坑門に削られています。
この新トンネルが完成する前のツーリングで
何度か旧隧道を利用したのを懐かしく思いました。
銅山川
銅山川の崖ップチに張り付く旧道を走り、
隧道寸前でカーブ&幅員減少する恐ろしい線形です。
私がツーリングで利用した現役末期の頃には
既に新トンネル工事が行われていた関係か、
簡易な信号が設置されて交互通行となっていました。
大永山側 坑口
ロックシェードの骨組みが残され、
坑口には申し訳程度のコンクリが施されています。
この旧廃隧道が多くある路線の中でも
最後まで供用されていた旧隧道がココです。
まだ素掘りを見慣れていない頃だったので、
鍾乳洞かと思う内部の異様さに驚かされました。
内部
カーブした先でコンクリが途切れ、
吹付けされた素掘りが姿を見せます。
崖ップチの岩に無理をして道路を通したのか、
入口だけでなく内部もカーブが続いていました。
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