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コンクリ巻

霧の無い隧道
愛媛県側の坑門を撮影してきました。

霧が無いと典型的な昭和の量産型隧道です。
愛媛側の坑門付近には吹付けされているものの、
素掘りの様子が残されていました。

電気設備?
今回気が付いたのですが、電気設備の痕跡が!?

この隧道が現役の時に何回も通っていましたが、
照明の類は全くありませんでしたが・・・。

設置しようとの思惑があったのでしょうか?
設置されていなかったのは間違いありません。

高知側 坑門
紅葉見学がてら、こちらも撮影して来ました。

ここの脇に白看板が残されていたのですが、
今回の訪問時に倒れてしまったことを確認しました。

こうして、古き時代の物が失われていくのですね。。

白看板
倒れてしまった様子です。

坑門前にある歪んだ高さ制限標識とあわせて、
いかにも旧道と言う感じがしていました。

ただ、紅葉の名所かつ登山道へのアプローチとして
まだまだ需要のある路線なので存続は大丈夫でしょう。

撤去されるのは確実か?正面から撮影しておきました。
※平成21年中頃に無くなりました。

おまけ
高知側の旧道にはもう1枚白看板があります。

拡大はこちら。九十九折れの旧道で、
ワンポイントアクセントとして存在していました。

末永く残されて欲しいと思います。
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