[HOME]
眞弓隧道
コンクリ坑門+素掘り+鉄板巻
地図
改良が進むR380にある峠。
私が隧道巡りを始めて間もないH.16年2月に、
地図で見つけただけで訪れた思い出の隧道です。
その頃は
山形の廃道さん
の隧道リストの
存在すら知りませんでした。。。青いのぅ。
※平成18年3月27日に再訪問。
久万高原町側 アプローチ道分岐点
トンネル手前(写真奥)にも分岐があったので、
初めは、間違えてそちらに行ってしまいました・・・。
旧道の正解はこの写真の場所で、
Uターン気味に進入するようになっています。
間違えて進入した道は、写真奥に見えるガードレールの場所。
その道は、新トンネルの坑門直上を通り過ぎると
すぐに怪しいダートになったので引き返しました。
今思えば、隧道で抜ける前の旧々道の峠道だったかも?
久万高原町側 旧道
この道は、既に廃道テイストが漂っていましたが
林業に使われているので辛くも踏み留まっています。
路面はご覧のありさまで、時には間伐材まで落ちています。
オフ車とはいえ、二輪は気を使いながらの走行となりました。
また、決壊している箇所や決壊三秒前の場所もあります。
久万高原町側 坑口
白看板小田町
(H.17 1/1内子町になりました。)と仲良く
廃な雰囲気をかもし出しています。
ポータルにブロック状の線刻がなされていたので、
一瞬石積かと思いましたがコンクリに線刻でした。
迫石(せりいし)も同じくコンクリに線刻で表現。
白看板は
dark的道部屋
さんに投稿しました。
坑門前には、
おにぎりも
残されています。
扁額
旧字体の真と弓が時代を感じます。
元々小さな扁額が、巨大な高さ制限の標識によって
ますますその存在感が薄くなってしまっていました。
トンネルは昭和11年竣工
この年、2.26事件が発生!クーデター未遂事件。
延長235m、幅員3.6m、高さ3.8m(有効3.7m)。
P1
P2
P3
[編集]
CGI-design