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三瓶隧道

煉瓦巻

地図 近代土木遺産に指定されている完璧な煉瓦隧道。 基本に忠実というか、レンガ製隧道の装飾が これでもかと揃っているとても貴重な隧道です。 詳細地図はこちら→地図

内陸側　アプローチ道分岐点 隧道へは、県道30号線の三瓶トンネル手前を右折。 旧県道30号線となる右への道、現在は県道260号なので、 失礼ながら、この規模でも県道同士の交差点ということになります。

クネクネ 難所だったのか、災害が多かったのかは分かりませんが、 数多くの地蔵（道祖神）が祭られていました。 あんまり数が多いのでちょっと不気味な感じも。。 ついでにカーブミラーもご臨終です。 ※追記※ 異様に数が多く感じた地蔵は、全部で約８８体のようです。 八十八箇所参りを模した地四国だと再訪問時に判明しました。 （台座に何番札所某寺と記載されています。）

隧道前交差点 走ってきた県道260号は右への道、三瓶隧道は左へ。 この場所にも例に漏れず道祖神が祭られていました。 道祖神の隣にある石碑が隧道の完成記念碑で、 貢献者や地域に貢献うんぬんと書かれています。 左手に見える看板は、白看板（旧交通案内標識）で トンネル名称と標高を案内していました。

白看板 隧道完成後しばらくして設置されたので 三瓶隧道ではなく「トンネル」という表現に。 標高320mは直接隧道と関係ありませんが、隧道その物を 著名地点として捉えていたことから表記されたのでしょう。 白看板の裏側と今来た道を隧道前から。

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