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コンクリ巻
工法の銘板 
こいつは始めて見たような気がします。
建築強度の偽装問題に対応したのかな?
問題になりやすい鉄筋についての銘板です。

また、この銘板横には尽力された方々の名簿も。
急ピッチの復旧工事、お疲れ様でした〜。

旧道へのアプローチ 
さすがに幹線国道であっただけに分かりやすく、
ガードレールの切れ目にある仮設道から入れます。

しかし、旧道上にはまだ資材が放置されていました。

肝心の地すべりが収まったのかどうか不明ですが、
元々軟弱地盤なので旧道の完全閉鎖は間近でしょう。

旧トンネル 
維持管理がなくなると荒れるのも早い。。

完全にコンクリートで閉鎖されており、
一部の隙もありません。流石危険地帯ですね。

二年前の姿と比べると隔世の感があり、
わびしさを禁じえませんでした。
画像は平成19年8月17日撮影です。

完全閉鎖 
扁額も取り外されています。

おそらく内部も埋め戻されているのでしょう、
昭和53年完成のトンネルは共用31年でした。

?の穴 
坑門を見ていて気になったこの穴。

コンクリで閉鎖された坑口の右下からニョキっと
突き出されています。もしかして中が見えるかも!?
と、思って穴にカメラを突っ込んで撮影したところ・・・

結果はコレ。クモの巣と闇しか写りませんでした。

おまけ 
新八幡浜側坑門に設置されている扁額は、
旧トンネルの物が再利用されていました。

画像で比べてみると同じ扁額だと気が付きます。

粋な計らいか?それともコストダウンか?
どちらにせよ、ご馳走様でした〜〜。

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