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開山隧道
コンクリ巻+素掘り+吹付け
地図
村指定天然記念物
になっている渓谷へ。
ここに元森林軌道だった隧道が残されているので
秋田からの刺客パタリンさんと共に訪問しました。
先日公開した岩戸隧道と同じ路線なので続きです。
※
岩戸隧道レポート
はこちら
通行止
ダブルトラックが刻まれていますが、
通行止になっていたので徒歩で向かいます。
通行止はトイレ付き東屋がある地点からで、
ここから隧道まで歩いて約10分でした。
桟橋
不入渓谷にかかる桟橋が続くと隧道がありました。
この林道は整備されているので歩きやすく、
紅葉シーズンには人の出入りも多いと聞きます。
レール
隧道の前に
岩戸隧道レポート
の最後に見つけた物。
まさにレールでした!しかも6kg/mに見えます。
パタリンさんが見つけなかったら完全スルー確実・・・
この林鉄跡ではオブローダー初のレール発見であり、
サイズから森林鉄道の遺構と見て間違いありません。
レールの場所は東屋のトイレ脇にある崖下で、
相当見つけ難い場所でもあります。よく見つけたな〜。
西側 坑口
豪快に改良されており、当時の面影は全くありません。
道路線の
岩戸隧道
よりも豪快に改良されており、
人家に近い岩戸隧道より綺麗になったのが不思議です。
が、この理由には思い当たる節があるので後ほど紹介。
扁額
後付の扁額。
銘板
を見ると昭和58年3月に改良されており、
林鉄の廃止時期よりかなり後年の改良です。
(林鉄の廃止は昭和38年、約20年のブランク)
名称は改良時に付けられたと考えられました。
延長42m、幅員4m、高さ約4.5m。
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