吾桑隧道

吾桑隧道

コンクリ製アンダーパス

地図

ここを隧道と紹介することは、
厳密には間違っているのかもしれません。

しかし、珍しいトンネル型アンダーパスということと、
元国道ということを買って取材対象としました。

土讃線のアンダーパス

吾桑隧道ことアンダーパスを見に行く途中、
窪川町六反地付近にて隧道型のアンダーパスを見つけました。

まるで、これから行こうとしている吾桑隧道のミニチュア。
この辺りには、隧道型の物が複数存在しているようでした。

R494側　アプローチ道分岐点

目指す旧国道は、R494を南から来てここを右に曲がっています。

センターラインの黄線が国道（R494）ではなく、
旧R56に行っているところが元国道の名残です。

旧R56は、何とか二車線を稼いでいますが、
多くの交通量を裁くのはとても苦しかっただろうと思います。

西側　坑口

問題のJR土讃線を潜るアンダーパス。

振り替えで旧国道となった区間は短いので、
分岐から直ぐに目に入る位置に存在しています。

その手前にもいい趣を持った橋がありました。

まずは橋から

名称は桜橋（さくらはし）。

昭和31年5月に架設されています。
この年に米国がビキニ環礁初となる水爆実験を実施し、
その後、影響を受けた世界中の核保有国が
この水域で核実験を行うようになりました。