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大森隧道(二代目)
コンクリ巻
検査痕
コンクリ厚を検査したのでしょう、
埋め戻されていない破壊検査の跡が多数見られます。
おかげでコンクリの厚みを確認することができたのですが、
トンネル工事では考えられないような厚みの場所がありました。
私が確認した物で一番薄い場所はわずか7cm!
素掘りよりマシなのでしょうが、崩落の前科を持っている
隧道なので思わず早足で抜けたくなります。
照明器具
架線も残っていますが終了していますね。
壁のクラックから湧水量は凄まじいものがありました。
轟々と隧道内に水音が響いており、壁には滝が幾筋も!
危険を感じて避難中、フェンス上部から垂れ下った
有刺鉄線にしろさんが
腕を引っ掛けて
しまいました。
探索の際は、十分に注意をっていうか
真似禁止。
内部より
この日は南側の扉が開放されていたので入りましたが、
後日に訪問した時は施錠されていました。
内部の痛み具合などから、供用がたった20年ほどで
早期に三代目に移行されたのも頷けます。
西側 坑口
こちら側は、坑門脇にある法面が崩れてしまい、
それが水流によって内部に土が運ばれているようです。
崩れた土砂の中にはペッタンコに潰れた
廃車体
が埋まっていました。オソロシヤ。
高知側 旧道
狭く荒れた旧道は、現国道まで4kmほど。
以前は陥没していたり崩落していた場所があったのに
平成に入ってから林業のために修復されたのだそうです。
H.16年の台風災害以降は訪問していないので
現在は荒廃しているかもしれませんが。。
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