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コンクリ巻

高知側 アプローチ道分岐点
昭和55年(1979)に完成した枝畝トンネル(518m)横に出ました。

枝畝トンネルの坑口脇の東西どちら側からでも旧道に繋がっており、
この写真は、国道指定されていた東側坑口の分岐を撮影しています。

新大森トンネルの脇から分岐するのかと思っていましたが
違っていました。現国道の豪快な改良が偲ばれます。

おまけ
H.16に集中して訪れた台風災害の様子です。

台風時に隧道内部を土石流が流れたようで、
フェンスは倒壊進入できる状態になっていました。

また、せっかく直した旧道は路面もボロボロになっており、
大型車の通行は不可能になったように思われます。

空中写真
二代目隧道と初代隧道の位置関係を見る為、
国土地理院のサイトから引っ張ってきました。

写真内には、少しでも分かりやすいように
要所要所に書き込みを入れています。

少し大きめのサイズになっていますので注意して下さい。

平成19年
復活している模様です。

ゴミムシさんが現地確認してくれました。
写真もゴミムシさん撮影です。お借りします。

路面が綺麗にされているのは予想されていましたが、
フェンス上部の有刺鉄線までも撤去されていました。

内部
しかも、フェンスの施錠が全くされておらず
車でトンネルを通行することができるようです。

湧水は相変わらずのようで、
ご覧のように霧が内部を覆っていますが・・・。

勇気あるチャレンジャーを待ち受ける洞窟のようです。
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